シルバーアクセサリーが変色するのはなぜ?

シルバーアクセサリーシルバーは色調の美しさや加工のしやすさから、古代からジュエリーに使われてきました。純銀は白さの程度、可視光線の反射率ともにあらゆる金属中最高と言われています。しかしシルバーアクセサリーは大気中で徐々に変色するのが欠点とされていますが、これは水分や硫化水素などと触れると表面に硫化銀ができるためで、酸素と化合して酸化膜ができるためではありません。

銀は錆びにくく常温では水や酸素とは反応しません。しかし湿気の多いところや、また温泉地などでは、噴出する亜硫酸ガスや硫化水素と反応して、硫化銀となりシルバーアクセサリーの黒ずみの原因となります。空気に硫化水素が含まれると銀の表面に硫化銀が出来る・・・ちょっとした大気中のバロメーターですね。

シルバーアクセサリー高温多湿の東南アジアなどのシルバーアクセサリーにコーティング加工が施されたものが多いのは、このような地域独特の環境による理由があるからなのです。また、人の体内から出る汗や脂などの硫黄の成分が反応して黄ばみ・汚れなどの原因となります。

変色の種類とその対策

■ 硫化(sulfuration)による変色

経年変化にともない空気中の成分との化学反応によるシルバーアクセサリーならではの自然な現象です。

○ なるべく空気にふれないように保管してください。

シルバーアクセサリー※何もお手入れをしないで飾ったままだったシルバーのオブジェ。長い間空気に触れていたので真っ黒になってしまいました・・・。

シルバーアクセサリー※帰宅した時に、何かに外したネックレスを掛けたり、リングをそのまま置いたりしていませんか?毎日使用していれば良いのですが、何日もこのままの状態にしておくと気が付くとシルバーは黒ずんでしまいますよね。

シルバーアクセサリー基本的には毎日のお手入れが大切なのですが、シルバーのお手入れ方法さえ知っていれば大丈夫!変色したシルバーアクセサリーをまとめてお手入れするのも、楽しいものです。ピカピカに輝きが戻ったシルバーたちは、パワーを与えてくれそう。美しい輝きについついディスプレイしたくなってしまいます。シルバーの輝きを楽しんだ後は、空気にふれないようにきちんと保管してください。

■ 汗、皮脂等の汚れなどによる変色

こちらの黒ずみは要注意。シルバーが変色する原因は多種多様ですが、身に付けた後は、シルバー専用のクロスや柔らかな布やセーム革で、からぶきしてください。
特に夏場は、湿気や汗、皮脂により黒ずみしやすいので、まめなお手入れが必要です。

○ 使用後はこまめに拭いてください。

シルバーアクセサリー※シルバーの輝きの衰えは気にならなかったので、毎日のお手入れを少々怠っていましたが、気がついたら首に直接当たる部分が真っ黒になっていました・・。ショック!でも数分のお手入れで輝きを取り戻せました。

■ アクシデント:温泉の硫黄、入浴剤、化粧品の付着による変色

化粧品やヘアスプレー、香水などが付着した場合は、すぐに拭き取ってください。

○ シルバーは、メイクアップ、ヘアメイク、香水をつけた後に身につける事をお勧めします。

入浴や温泉に対しては、銀製品は硫黄分に敏感で、硫化銀となって変色しますので、硫黄泉は厳禁です。また家庭の入浴剤に硫黄分が入っていないか成分を確認してください。ゴムには硫黄分が含まれているので、シルバーアクセサリーを輪ゴムでまとめて縛たりすると、ゴムが当たっていた部分が黒くなってしまいますので厳禁です。

○ 温泉に入る時は必ず外し、化粧品などが付着した時はすぐに拭き取ってください。

シルバーアクセサリー※このような温泉地に行っただけで、シルバーは噴出する亜硫酸ガスや硫化水素と反応して変色します。つい忘れがちですが取り外して空気に触れないようにシルバーを保護してください。

お手入れが面倒と思われがちなシルバーですが、3つのポイントさえ知っていれば簡単です。

① シルバーの性質
硫化、汗や皮脂、環境、異物の付着などによって変色するので注意してください。

② 製品にあったお手入れ方法
コーティングなどの仕上げ方法によりお手入れは異なりますので、確認してお手入れをしてください。

③ 保管方法
きちんと拭いて空気にふれないように保管するのがポイントです。

お手入れはとても簡単!シルバーは必ず輝きを取り戻せます。シルバーならではの輝きを楽しんでください。

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