植物・花のサイン・シンボルとしての意味

植物や花のモチーフは、多くの国で信仰の証として、また国旗や郵便切手、紙幣などに広く用いられています。またアクセサリーをはじめ、ファッションアイテム、インテリア、食器などで使われています。
それぞれのモチーフには、ふるくからいい伝えられているサイン・シンボルとしての意味があります。

■ ローズ
「愛の成就」、「美や魅力を引き出す」とのいわれのある不動の人気のモチーフです。
またローズは女神たちの持ち物(アトリビュート)であり、“美と愛の女神アフロディーテの花”といわれ、
「豊穣」「処女性」「美」を意味します。
※ローズ(薔薇)モチーフのアクセサリーはこちら

■ 四つ葉のクローバー
なかなか見つからない為、偶然に見つけると幸運が訪れるという伝説があります。
かつては四つ葉のクローバーを見つけると、妖精を見る事ができると信じられていました。
四つの葉はそれぞれ信仰 (faith), 希望 (hope), 愛 (love), 幸運 (luck)を象徴します。
また、四つ葉のクローバーは十字架を表し、幸運をもたらすといわれています。

■ ひまわり
大きな花が覗くように下に垂れつつ、太陽の後を追いかけるため盲従的な崇拝を表します。
「光輝」「熱愛」」「崇拝」「光輝」「愛慕」を意味します。

■ オリーブ
古代ギリシャより「平和」と結びつけられており,オリンピック大会では優勝者にolive crown が与えられていて、「平和」「名誉」「不死」を象徴します。

■ りんご
世界中で人気のモチーフ。ヨーロッパでは「愛」「豊穣」「若さ」「不死」を象徴し、丸い形は「永遠」を示しています。また広く「知恵の樹」と結びつけられていました。

■ あさ(大麻)
何千年もの間、媚薬として用いられていて、「純潔」「豊穣」「神聖なもの」と様々な意味を持ちます。
西洋では特徴的な葉の形が若者たちの「反抗」の象徴となっています。

 

※あくまでもサイン・シンボルとしての伝説・神話です。

 

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