生物(鳥、動物、爬虫類)のサイン・シンボルとしての意味

古くよりいい伝えられている神話・伝説などで、使われている鳥、動物、爬虫類のモチーフ。
多くの国で信仰の証として、また国旗や郵便切手、紙幣などに広く用いられています。

■ タカ
太陽の神々の持ち物(アトリビュート)で「天空」「力」「王様」「知恵」を象徴する人気のモチーフ。

■ ワシ
誰もがよく知る紛れもない権力のシンボルであり、広く太陽や天空の象徴と関わり王権や神々と結びつき「空高く飛ぶ鳥(野心家)」であるため、「地位」「勝利」「全知」を象徴。

■ カエル
「豊穣」「魔術」をはじめ広い範囲の象徴体系に結び付けられてきた。変態を伴う成長過程は月と水の象徴し、ケルト神話では地上と癒しの水を支配、マヤ族は水の神とみなしていました。「変化」、「再生」「新しいものを生み出す創造性」を意味します。中国では月の「陰」の象徴であり[財]を生み出す縁起モチーフとして親しまれています。

■ ヤモリ(トカゲ)
人家にすむ小さなトカゲは、「知恵」「敏捷性」「適応性」を象徴したラッキーモチーフ。

■ ふくろう
大人気のモチーフで「知恵」「知識」「学問」「芸術」に関連します。「学問の神様」「英知の象徴」という呼び方もされています。

■ へび
「二面性」「豊穣」「太古の生命力」「創造」という多種多様な象徴的意味を持つ。脱皮は「再生」を表します。

■ オオカミ
古代ローマでは「母親の保護」「勇気」「勝利」を意味します。今日の西洋では「狡猾」「残酷」「好色」「貪欲」を象徴している。

■ 犬
古代よりコンパニオン・アニマルとして「忠誠」「保護」「狩猟」を象徴。

■ 猫
古代エジプトでは女神バステートは猫の形をしていました。現代では「災いを退け、福を呼ぶ」といわれるラッキーモチーフとして人気があります。
日本では招き猫が金運を呼ぶモチーフとして有名です。

■ 馬
「高貴さ」「速さ」「自由」「美の象徴」を意味します。古代世界では生命力の標章であり、太陽と天空の神々と関連していたといわれています。

■ 馬蹄(ホースシュー)
U字型は幸運を逃さないという意味があり「幸運のお守り」「ラッキーアイテム」「魔除け」として人気のモチーフです。

■ うさぎ
月の象徴であり、古くから「豊穣」「復活」と関連します。ヨーロッパでは「魔女の連れ」、東洋では「釈迦の前世の姿のひとつ」といわれています。

■ 豚
地母神と結びつき「豊穣」と「繁栄」「金運の運気上昇」と関連します。

■ 熊
シャーマニズムの伝統の多くで医術・治癒・知恵を表し、全般的には「力」と「勇気」、「リーダーシップ」「権威」の象徴とされています。

■ 象
アフリカ、アジアでは長い間、君主の力と結びつき「力」「安定」「知恵」の象徴。

■ 猿
「欺瞞」「虚栄」を連想させるまた「見ざる聞かざる言わざる」という正道を表します

■ イルカ
しばしば霊魂を冥界に導く者とされ、「救済」「変身」「愛」と結びつきます。

■ 鳥
飛翔能力があるため、天界と地上界を結ぶ使者と象徴するようになりました。飛翔は地上の身体的束縛からの「解放」を意味します。伝説では、「知恵」「知性」「思考の速さ」とも関連し、「A little bird told me.」(小鳥が私に言った。風のたよりに聞いた。)という表現は、「鳥はうわさを広めるから…」と信じられていたそうです。

■ 鳩
普遍的な平和と魂の象徴。聖霊であり三位一体の第三の位格。洪水が引いたしるしとしてノアの箱舟にオリーブの葉をくわえて戻った事から「平和の象徴」とされています。

 

※あくまでもサイン・シンボルとしての伝説・神話です。

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