シンプルなシルバーアクセサリーのルール その弐

シルバーアクセサリーには私が勝手に作ったルールがあります。
その弐:「内から輝く人が着けるとシルバーアクセサリーの輝きが増す」

日本のジュエリー業界では、シルバーは「ジュエリー」ではなく「アクセサリー」と呼ばれています。シルバーはゴールドやプラチナと比べると地金の価値が低い。そんな業界内の諸事情があるようで、市場でシンプルなシルバーアクセサリーを見かけることは少なくなりました。
宝飾品は時に「貧富の差を誇示する」「虚栄」のために″価値″を重視されていますが、シルバーアクセサリーは違います。

シルバーアクセサリーは、人からの評価のためではなく自分のために身に着けて楽しむものです。楽しむことが価値となり自分が輝くことでシルバーアクセサリーも輝きを増していきます。人の評価は気にしない。個性の輝き=あなたのシグネチャージュエリーを見つけてください。

●シルバーアクセサリーが似合う人はこんな人:
自分のスタイルをしっかりもって、自分の生活をシンプルに楽しんでいる人にシルバーアクセサリーはピッタリです。なぜならこのような人は、内面からキラキラ輝いているからです。自分のスタイルを楽しんでいれば、他人の目は気になりません。自分の好きなスタイルが確立している人は魅力があります。
輝いている素敵な女性は大勢います。その方たちに共通しているのは、″今を楽しんでいる″という事。数々の失敗・つまずきを繰り返しても「またひとつ勉強になった。ありがとう!」と常に感謝の気持ちを大切にしています。だから年齢を重ねるごとにキラキラした輝きが増しているのでしょう。
内から輝いている人に華美な装飾品は不要です。めっきは必要なくいつもワクワク、ドキドキしながら輝いていらっしゃいます
シンプルなシルバーアクセサリーは、内から輝きを放す人の魅力をさらに引き出してくれるのです。

●シルバーアクセサリーが似合う人との出会い:
シンガポールでシルバーアクセサリーとともにキラキラ輝いている人に出会いました。
私は毎年シンガポールにシルバーアクセサリーを探しに一人旅をしています。
夕食後にどうしてもデザートが食べたくて、ホテルの近くのショッピングモールへ”ラピス・サグ”というレインボーカラーのウイロウのようなシンガポールのお菓子を買いに行きました。前回シンガポールに行ったときにためてしまった小銭でパンパンになったお財布をそのまま持っていったので、財布が異常に重い・・。若い店員さんに小銭で支払っても良いか尋ねたら「off course」とのこと。トータルS$3~4程だったのですが、私は店員さんと雑談をしながらS$1づつの小銭の山を作っていました。S$3あともう少し・・・えっマジ?? 1セント足りない~~。私も店員さんもしばらくフリーズ状態。
店員さん:「あと1セント・・ないの?」
私:「ない・・」S1セントとは日本でいう1円玉。
しぶしぶお札を出そうとしたら、後ろから1セントを差し出してくれた白人の女性が!私の作った小銭の山をみながら満面の笑みで1セントを私の手に。その女性をみるとシルバーのネックレスと腕にはシルバービーズのブレスレットを着けていらっしゃいました。その方はシルバーアクセサリーとともに眩しいくらいのキラキラ輝く笑顔。素敵でした。
わたしは異国の地で見ず知らずの方に1セントを恵んでいただきました!人様からお金をいただくなんて・・と一瞬躊躇しましたが、その方の笑顔を見てありがたくいただきました。その方の心が嬉しかったのです。とても貴重な経験でした。私もすすんで困っている人に笑顔で手を差し伸べていくことを心掛けたいと思いました。 それよりも旅先で余った小銭は貯めこまずに空港に寄付しようと反省(^^ゞ

シルバーアクセサリーが似合う人は、心がHappyな人だと思います。
内面から輝きを放ったキラキラ輝く人、こんな人が身につけるとシルバーアクセサリーは輝きを増していくのです。シルバーアクセサリーが似合う人に出会うとそう実感します。 素敵な出会いをありがとう。

シルバーベルは、シンプル、モダンそしてちょっとユニークな
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